ジャンボイサギとったど~!
日付:2009年2月22日(日)
潮:小潮
釣り場:御坊沖
船宿:紀州美浜港 千代丸
ロッド:DAIWA SeaPowerT2 50-230 リール:DAIWA シーボーグ300FB
後半は手釣り
仕掛け:鉄仮面110号+サビキ
釣果:イサギ23尾(25~34cm)小型は放流・アジ14尾(20~25cm)
先日寒サバ釣りで釣行した、千代丸へ今度はジャンボイサギ狙いで出撃してきました。
当日は潮もゆるく、厳しいと予想されましたが、貴重な休みを無駄にできません。
いつものように予約順で呼ばれ、好きな場所に釣り座を構えて行きます、私は右舷中央に釣り座を構えました。
この日は風が強く、うねりも結構あって船には強いと思っていた私ですが、酔い止めを飲んだにも関わらず、釣り場へ向かう途中から、ムカムカして来ました。
ここのところ、仕事が忙しく睡眠不足が続いており、体調がよくなかったのかもしれません。
釣り座について仕掛けをセットしようとしますが、それもままならないほどの揺れ、ますます気分が悪くなってきました。
いっそのこと吐いてしまえば楽になったのかもしれませんが、中途半端に船に強いのが災いして、吐きたくても吐けないので苦しさが増すばかりです。(泣)
そして、禁断の2個目の薬に手を出してしまいました(もちろん酔い止めの薬ですよ~。)
昨年、湯浅のアジ釣りで、苦しさのあまり2個目の薬に手を出して、仕掛けを落としている途中に何度も意識をなくしそうになり、おまけに帰りの車中では同行して頂いたカーク船長さんに運転させた上に失礼にも爆睡してしまった。という苦い思い出があります。
しかも、今度は1人なので運転を替わってもらう人はいません。
そんなこんなで、悪戦苦闘しながら釣り開始、周りを見る余裕などあるはずがありません。
パラパラと釣れるものの、明らかに手返しが悪く、頭がクラクラして来ました。キャビンで休んでも良かったのですが、立ち上がることさえもままならないほどの揺れです。
しばらくすると酔い止めダブルの効果が出てきたのか少し気分が落ち着いて着ました。
しかし、今度はアタリがパッタリと途絶えてしまいました。
たま~に釣れてくるのはアジか小型のイサギです、小さなものはリリースしました。しばらくすると船長が着てくれて、「アタリがわかりにくいと違うか?手釣りでやってみたら?」と声を掛けてくれました。
手釣りは初めてだったのですが、船長から要領を教わりチャレンジしてみる事にしました。
まず、着底するまで仕掛けを降ろし、8ヒロほど上げます。そこで仕掛けをしゃくってコマセ出したら、コマセの中に仕掛けが入るように1ヒロほど上げます。
ここでアタリを待ちます、アタリがなければ仕掛けを2ヒロほど上げ、もう一度コマセを出して少し上げて待ちます。
すると、ゴツゴツとアタリが!明らかに竿釣りよりもアタリがシャープに伝わって来ます。
仕掛けが絡まないようラインを足元に落としながら、手で手繰り寄せて行き、鉄仮面を船べりの穴にいれて、船の揺れに合わせて仕掛けをゴボウ抜き、ひさびさに25cmほどのイサギGET!
ここからは、アタリも明確に判るようになり、順調にイサギが上がるようになって来ましたが、今ひとつサイズが小ぶりです。小さい魚は放流し、狙いの棚を2ヒロほど上げてみることにしました。大きいイサギほど上にいる可能性が高いと聞いたことがあったからです。しかし、サイズは相変わらず・・。さらに2ヒロ上を狙います。
今度こそ、狙いは30cm以上のジャンボイサギのみ。仕掛けを投入すること数回、あきらかに今までとは違う大きなアタリが、手釣りだと魚の動きがダイレクトに伝わってきて面白いです。水面に浮かんできたのは30cmを肥えていると思われるイサギが!
そこで気があせったのか、ゴボウ抜きするために掴んだ仕掛けの位置が上すぎました。船上に引き上げたと思ったのですが、魚が船べりを直撃して、その拍子に海へお帰りになりました。(泣)
しかし、ジャンボイサギの棚は掴みました。きっと同じ棚で食ってくるはず。
再度同じ棚まで下ろしてコマセを巻きますが、釣れてくるのは、レギュラーサイズのイサギばかり、沖上がりの時間は刻々と近づいてきます。
こうなれば、先ほどのバラシが悔やまれます。どうする?棚を変えるか?それとも。
いや、きっと同じ棚でジャンボイサギは食ってくるはず。今回は自分のイメージを信じてみることにしました。
時間的に考えて、これが最後の一投となるかもしれません、鉄仮面にコマセつめ、仕掛けが絡んでいないか確認して「頼むぞ」と心の中でつぶやきながら仕掛けを投入、道糸が指先を軽やかに滑り落ちて行きます。
ふと気づくと、あれほど苦しかった船酔いも収まっています。
狙いの棚に近づきました、道糸を止め、大きくしゃくってコマセを撒きます、コマセと仕掛けが同調するように1ヒロほどたぐり、アタリを待ちます・・・。
「来た!」と思わず叫んでしまいました。ゴンゴンという大きなアタリ、道糸を手繰っていく手にも重量感を感じます。こんどこそジャンボイサギか?
海面に上がってきたのは先ほどバラしたのと同じぐらいのイサギでした。ここは慎重に、仕掛けの十分先を掴んで、タイミングを見計らって抜き上げます。無事上がってきたのは34cmのイサギでした。思わず心の中で「ジャンボイサギとったど~」と叫んでしまいました。(笑)
船長が「おお~ええサイズやな。写真撮らして」と写真を撮ってくれました。
これを期にストップフィッシングとしました。
最初から手釣りをしていた常連さんは70匹もの釣果を上げていました。
それに比べたらサイズ・数共に少なかったですが、たった1尾でしたが狙って取れたジャンボイサギが、クーラーボックスの中で光っていました。
帰りの船中では、酔い止めダブルの効果で爆睡、接岸するまで意識がありませんでした。(笑)
これは、いかんと思い、近くの温泉に寄って一眠りしてから帰路に着きました。幸い渋滞も無く眠くなることもなく帰宅できました。
これからがイサギ釣りのトップシーズンです、今回初めてチャレンジした手釣りですが、アタリがシャープに出て面白いと思いました。今シーズンは手釣りに燃えたいと思っています。
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